みなさんこんにちは。カーツスタッフのカツコです。
加圧トレーニングを始める目的の中に上位を占めている「健康維持」。カラダが快適に動くとココロも軽くなり、代謝も活発になる!好循環の元はやはりカラダです。
普段、なんとなく不調な箇所があったり、痛みを感じる箇所があったり、さまざまなトラブルをかかえるカラダ。
理想的な姿勢や動きが出来るとカラダはとても快適なのだと感じることができます。
そんな姿勢と動きをサポートするアイテムが誕生しました。
胸部、体幹部、脚部が一体型になった「ポジティブモーションハーネス」。
◆開発コンセプト
「立つ・歩く・座る」という動きは、人間の基本的な動作であり、特に腰から脚にかけての股関節周りの筋肉が連動して筋群として働きます。主に歩行をつかさどる筋群は外旋筋群と内旋筋群と呼ばれています。その割合は、外旋筋群7割・内旋筋群3割といわれており、どちらも歩行動作に不可欠な存在です。
この筋群を構成する筋肉が、運動不足・衰えによる筋力低下や疲れ・ストレスによる筋緊張から、筋膜との癒着により滑走不全に陥ると、関節可動域が制限され正常な歩行バランスが崩れ、猫背などの身体のゆがみ・つまずき・腰痛・膝痛などの症状を引き起こす要因のひとつと考えられています。これらを対処・予防するには、筋緊張を緩め、筋活動の再活性化を促し、最適な姿勢によるスムーズな歩行を維持・取り戻すことが重要です。
◆バランスコンディショニング&リセットソリューション
===バランスコンディショニングの重要性===
私たちは生活の中において、無意識に悪い姿勢やカラダのバランスがうまく保てない偏った使い方に慣れてしまいがちです。疲れ・ストレスによる緊張は、カラダを固めゆがみの生じる一因とも考えられ、身体の不調を引き起こします。人体の理想的な体節の配列は、縦・横・水平軸から真っ直ぐに並んでいる状態です。(図)
全身運動としての基本動作である歩行(ウォーキング)は、身体作りとして行える最も身近なスポーツですが、どんなスポーツでも正しい構えと効率的な動きがあるのと同様、歩行も最適な姿勢(構え)が美しく効率的な歩行姿勢を生み出すと考えられます。
そこで私たちは、歩行時の上半身(肩・腹部)と下半身(腰・脚)の相反し連動しねじれ合う動きを、下半身の筋活動を要にバランス良くコントロール(調和)して正常化させることに注目しました。
上半身と下半身の繋がりの動きを同時にバランスよく制御することで、全身のブレを程良く調整し理想的な体節の配列へと導く”バランスコンディショニング”という概念が、ポジティブモーションハーネスの根底にあります。身体の緊張を緩めながらゆがみのもとを解消するポジティブモーションハーネスは、快適な生活を送る上で大切なバランスコンディショニングをサポートします。
===リセットソリューションでカラダの元気を取り戻す===
このハーネスの特徴である理想的な体節配列=バランスコンディショニングは身体に記憶され再学習を繰り返します。これをポジティブ・リ・インフォースメントと云い、最適な状態を定着させることがリセットソリューションです。