フェンシング


 アドバイザーの原田です。国体にいってました。

 今年の国体は、兵庫県で9月30日から10月10日まで開催されています。正式競技37種目、公開競技2種目、とデモンストレーションスポーツ、がおこなわれます。国体の正式名はいわずもしれた国民体育大会。昭和21年から始まりこの「のじぎく兵庫国体」が、第61回の夏季・秋季の大会です。全国の都道府県の代表が今までの努力の結果を出し合い戦います。
 写真は「フェンシング」競技(の会場風景)です。をちょっと観ました。。一般的にフェンシングってあまり馴染みがないと思うのですが、近くで見ていると、剣をもって戦う姿は格好く素晴らしい競技であると感じます。と、フェンシング競技のことを少し述べると・・・フェンシングとは、フェンス=柵(さく)≒守る、からこの競技が語源きており、自分の身を守ることを競技の基本としているようです。剣術の練習が競技化し胸あたりのみを突く”フルーレ”、正式な決闘として行われていたものが競技化した全身どこでも可の”エペ”、馬上で行う軍刀術が競技化した腰から上のみを突く”サーブル”、といった3種目があります。サーブルの腰から上のみといったものは、中世ヨーロッパの当時、死ぬか生きるかの戦いの中にもルールがあって、馬に乗って戦うときには、馬を傷つけて落馬させて勝負をつけるのはタブーで、あくまで馬に騎乗している人と戦う、といったを起源としてきているため馬を傷つけないために下側を狙わないことからきているものだそうです。また当時は、戦いで血が出たことのみで勝負を決めるため(そうだそうです)、致命傷を負わせなくでも、刺すことにより相手が血を出せばその勝負は勝ちとなるために、突けば良いことが勝ちとなります。現在は、全てデジタルで勝敗を判定し、相手に自分の剣先が突きあたれば電気ランプが点灯し、それで勝負が分かります。
 ・・国体は日本を代表する各都道府県のスポーツ選手が出場しています。この中で何人が加圧トレーニングを知りそして取り入れているのでしょうか。。加圧トレーニングの存在に早く気づき導入すればそれはそれはで良い影響が多出るでしょうから。今はまだ早い者勝ちでしょうか。。

 下の写真は、お土産の「神戸牛」・・の”せんべい”です。
 ではまた。