アドバイザーの原田です。
S-B-Bとは、スキー・ビンディング・ブーツの略です。これらは、スキーをする際に必要な用品用具です。
スポーツをする、という行為は常にケガをする危険性が発生するいうことを、その当事者(自分)が認識していなければなりません。
どのスポーツをするのも、家でジッとしているよりも、ケガをする可能性は高まります。
もちろん、定期的に適度なスポーツをすれば、病気になる可能性は大きく減ります。
スポーツをすれば、ストレスなども発散され、心が鍛えられ、身体に良い影響を与え病気になる可能性が大きく減ります。
ケガは、病気とは違うので、スポーツにはそれがつきまといます。
スポーツにも様々な種類がありますが、スキーもケガをする可能性があります。その最もが、転倒によるものでしょう。
あまりスキーをしない人からみれば、スキーはケガをしやすく危険なスポーツであるとの認識がありますが、けしてスキーというスポーツは特別他のスポーツと比べ危険なものではありません。
転倒すれば、転ぶ、わけですから、少なからず転ばないよりはケガをする可能性はありますが、そこで、ケガをしてしまうかしないかには、S-B-Bシステム、が大きくおおきく影響するのです。
スキーをする方でもあまり大きく気にする方は少ないのですが、S-B-Bシステムである、スキーとビンディングの取付け、ビンディングとブーツのセッティング、の良し悪し等が、ケガをするしないに大きく影響するのです。
S-B-Bシステム認定整備技術者(TECHNICAL CERTIFICATE S.-B.-B. SYSTEM)というライセンスがありますが、これはスキー・ビンディング・ブーツのシステムをより正しく、取付、調整、整備、点検、することが出来る認定者といったものです。認定者以外の人は、それらをおこなうことが出来ません。もちろん、ビンディング開放値の設定調整も出来ませんし、してはいけません。
スキーショップ、スキースクール、スキーレンタルショップ等には、S-B-Bシステム認定整備技術者がおりますので、認定者に、取付け、調整、整備、点検してもらいましょう。
スキーは、けして危険なスポーツ、ケガが発生しやすいスポーツではありません。それらの確率を高くするか低くするかは、スキーといったスポーツが云々ではなく、その用品用具の取付、調整、整備、点検にあるのです。
正しく取付け、正しく前圧を合わせ、ビンディング解放値を正確に算出して設定調整し、常に整備、点検を心がければ、ケガをする、といったことは大きく無くなっていくでしょう。
S-B-Bシステム認定整備技術者は、下写真の認定カードを保持しています・・
・・もちろん、カーツで加圧トレーニングを”継続して実施すれば”、身体が強靭となっていくので、そもそも、ケガが発生する率が減るのはあたりまえのことですが・・。