アドバイザーの原田です。
日本加圧トレーニング学会のカンファレンスに参加してきました。
講演内容としては、「ここがポイント、加圧トレーニング実践法」、「筋のタンパク合成・分解と筋肥大」<トレーニングだけでは筋肉合成は無い(筋肉は作られない)。アミノ酸(タンパク質)が必須である(20種類のアミノ酸(必須アミノ酸の9種類)が筋肉を作るには必要である。ほか>、「スポーツ選手への実践」、「筋の活動レベルを高める加圧運動の条件」、「マラソン選手に対する加圧トレーニングの実践法」、「短距離選手への集中型加圧トレーニングのやり方とその効果」、他、などのものがありました。
講演の中に、遠藤医師による講演「加圧トレーニングと喫煙」というものもありました。この内容はここであらためて述べるまでもありませんが、やはり喫煙は身体に相当悪いものであるということです。病気を発生させる確率を相当多く高めます。また、受動喫煙といわれる、喫煙をしている人の周りにいる人が煙を吸ってしまう、健康へのマイナス影響です。喫煙をしている方は、自分の身体がどうなろうが自分の勝手だ、と言う方もおりますが、タバコを吸っているときに周りにいる人に対して多くの迷惑をかけていることを認識されているのかどうかです。ここだけの話しで私事なのですが、私はマンションに住んでおりますが、お隣の住民の方はいつもベランダにてタバコを吸うのですが、その煙と匂いが私の部屋に常に入ってきます(なので、直視したことはないのですが、隣りの方がベランダでタバコを吸っていることを知っているのです)。私は周りでタバコを吸われても全く気にしないのですが、今回の講演で、他人が吸うそのタバコの煙を吸ってしまうことの大きな害も発表されており、その影響は大きなものであることをあらためて再認識しました(お隣さんにベランダでタバコを吸うのを止めてほしい、と言いに行くのも角が立つので言えませんので、このことはこのまま続き、私はその影響を受け続けるのですが・・)。また、子の親が自宅でタバコを吸うと、その子供はもちろんのこと多大な影響をうけ、乳幼児・幼少から様々な疾病になる確率を高めるなどのマイナス影響を受けているそうです。そして、
・身体に良い加圧トレーニングをするのだから、少しくらいタバコを吸っても大丈夫か?
・ちょっとの受動喫煙なら大丈夫か?
との、質問も画面に出されておりましたが、これらの答えは全てNoとのことです。当たり前ですが・
また別の医師達(東京大学)から「血液凝固・線溶系の基礎と加圧運動の影響」と題する発表もありました。血栓についてのことなのですが、血栓の原因のひとつである凝固系因子の亢進へのものは、やはり喫煙が最もの原因となるとのことです。
喫煙は、身体に相当以上に悪い、のです。周りの人への影響も含め・・
現在、駅や店などに配置されているフリーペーパーマガジン「R25」(6月14日木曜発刊〜20日)(下左写真)に、「25歳から衰える!? ビジネス運動力 あなたは大丈夫?」(P26〜)で、私が監修指導しております。もうあるかどうか分かりませんが手に入ればご覧ください。。
では。。