乳酸測定実験・・


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 アドバイザーの原田です。

 昨日は、血中乳酸測定実験をおこないました。
 ある企業からの依頼で、あるサプリメントを摂取した場合としない場合での、血液内の乳酸の量にどのくらい違いがあるか、というものです。
 乳酸というのは、筋肉内に常に日常生活でも発生していますが、特にスポーツ運動時に多く発生するものです。それは、身体を動かすエネルギーの主となる糖質がエネルギーに変換される際に基本的に必ず発生するものです。その乳酸が筋肉内に多く長い時間溜まり続けていると、筋肉が酸性に傾き動きが悪くなり、筋肉に疲労が出るものです。最近の研究ではその乳酸はエネルギーになるので悪者ではない、との見解が一般的にはなってきましたが、溜まってしまうことは必然で、その際は筋肉の動きが悪くなってしまうのも必然なことなのです。よって、その乳酸をできるだけ早く消滅(エネルギーに変換)させるや、既に筋肉内にある乳酸を効率よくエネルギーに変換させ少しでも新たな糖質を使わない(その結果新たな乳酸が発生しない)、などが出来れば嬉しいものです。
 大学の体育会テニス部達が被験者となってくれ、トレッドミルで速度を少しずつ速段階的に上げて限界まで走り(脈拍200くらいまで)、その間に3分置きに血液を取って、その乳酸値をみるものです。被験者の方はとてもハードなこの実験に走り終えた後は声も出せないほどになっておりましたが、それが様々な局面での乳酸値が分かるのです。
 そしてこの実験場として利用させていただいたのが、あの北島選手や中村礼子選手などが練習したあの「東京スイミングセンター」(TSC)のフィットネスルームを使わせていただきました。有り難い。
 写真は、TSC・プール、置いてあった雑誌、ココの歴代オリンピック選手です。。

 別・・。その何日前は京都に行ってました。あるフィットネスクラブのトレーナー陣へのプロトレーナー研修講師として。皆様必死の勉強です。今の時代日々常に自己啓発しないと置いてかれますネ・。。京都には中学生のときに行ったことがあるくらいで記憶がほとんどなく、超久しぶりの京都で、こんなタワーがあったのか、お菓子の八ツ橋は本当は四角形で乾燥しているものだったのか(あの三角形のは「生」八ツ橋だった)、など新たな今頃知った発見がありました。

 とさらに別・・。今週あたまは、元フェニックスの方々などと、長野・菅平高原にスキースノボに行ってきました。そして宿は温泉で露天。スキーと露天、ア〜ア〜〜至福の時だ。

 ではまた。
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京都タワー

八ツ橋

元フェニックス達等