成長ホルモンが「お腹の脂肪を燃やす」

みなさんこんにちは。カーツスタッフのカツコです。

加圧トレーニングの魅力の1つ「成長ホルモンの分泌促進」。
加圧トレーニングを行うと成長ホルモンの分泌が促進されますが、この「成長ホルモン」こそカラダ改造に使わない手はないのです。
★成長ホルモンの特徴は★
 ・筋肉や骨の成長を促進する
 ・体脂肪を分解する
 ・代謝を高める
などがあげられます。

成長ホルモンは、パルス(衝撃波)的に分泌されるという特徴を持ちます。一日の中にも分泌の周期があり、主に運動の後や睡眠中に多く分泌されます。また、幼年期から思春期にかけて多く分泌されますが、その全体量は年齢を重ねるとともに減少してしまいます。

脂肪を燃やすにはまず「体脂肪を分解する」ことが必要になります。これはどろっとした重油(体脂肪)を燃えやすい状態(脂肪酸とグリセロール)に変えるようなものです。

分解された状態で脂肪は血液に乗って体内をぐるぐるまわっています。そこで燃焼を高める「有酸素運動」を行うと脂肪燃焼に効果的です。

ちなみに、腹部の皮下脂肪と大腿部の皮下脂肪のそれぞれの組織で局所的に遊離されるグリセロールの濃度を調べた結果では

    腹部の脂肪  >  大腿部の脂肪

だったそうです。お腹を凹ませるトレーニングとして加圧トレーニングは成長ホルモンを利用した効果的なトレーニング方法と言えますね。

ですが、この成長ホルモンは有酸素運動の後の筋トレでは分泌が著しく低下することも分かっていますので要注意です。

    「筋トレの後に有酸素運動を」

という順番が大切なのです。

筋トレまたは筋トレに相当するくらいの筋肉を動かす運動によって出てくる成長ホルモンは分泌が終わった後6時間は作用が続くそうです。つまり、この6時間は代謝が高い状態=燃えやすい状態と言えます。

加圧トレーニングで成長ホルモンの分泌を高めて、体脂肪を分解し、その後の有酸素運動で脂肪を燃やす!! このサイクルをぜひ実践してみてください。