アドバイザーの原田です。
本日、S大学アメリカンフットボール部の春季リーグ初戦がありました。
相手は、名門アメリカンフットボール部のN大学です。このチームは押しも押されぬ大学アメリカンフットボール界の超名門強豪チームです。が、少し低迷していた時期もあったのですが、一昨年にスタッフが大きく変わってから新たに生まれ変わり、付属高校などから多くの有能選手が入部するようなり、かつての強豪時代の復活をはじめたチームです。選手総数100名。「ライン」の選手の平均体重100kg以上、身長も180cm以上と、今後さらに強くなってゆくだろうとはっきりと感じさせるチームです。(アメフト豆知識・・ラインとは、相手側のラインと当たり合って動きを制することを主な役目とするポジション)。
半年前の秋季リーグで、S大学はこのN大学になんと、0−53、と大敗したのでした。
そして今日のゲームはというと、第3Qの途中までは、21−21、という超五分の戦いをみせたのです。(アメフト豆知識・・第4Q(クオーター)でゲーム終了)。その要因はというと、もちろん様々なものがあるわけですが、その一つにラインの活躍があったのではないかと思われるのです。N大学のラインに対して身長体重で大きく下回るS大学は、2月より加圧トレーニングを実施し、無駄な脂肪を落とし、筋力を付け、を目指し現在もそれを続けている最中ではあるのですが、その途中の良好な結果は今日のゲームで大きく現れていたようでした。ゲームでのお互いのラインの攻防をみていると、ほんとうに五分五分で戦っておりました。カーツ(KAATS)ウエアでのトレーニングをしているラインの面々。名づけて「KAATSライン」。なかなかすばらしいラインでした。皆よくやりました。・・と良いことばかりではなく、結果は、21−33、で負けてしまったのです。課題は山積り。。
大学アメリカンフットボールの最も重要な公式リーグはやはり秋季リーグなのです。本日のゲームでその秋にたいして大きな兆しが見えました。そこまでさらに加圧トレーニングを日々継続する、秋は勝つ、ことを目標に。
写真は、ゲーム中の自陣ベンチです。・・・(っとこの写真は私が撮ったのですが、トレーナーである私がゲーム中に写真を撮るなんてことをしててよいのであろうか??・・それだけ余裕があったときもあるゲーム展開でしたのでした!?)
ではまた。。