内臓脂肪を燃やすには

体積がこんなにも違うんです

みなさんこんにちは。カーツスタッフのカツコです。

新年度がスタートし、多くの会社で健康診断が行われている時期ですが、テレビのコマーシャルでも「内臓脂肪」の話題が一段と増えてきているように感じます。

一般に、肥満には「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」があります。どちらも嫌な言葉ですが、それぞれ特徴が違います。

「皮下脂肪型肥満」は女性に多く、これは女性ホルモンであるエストロゲンの作用で過剰に摂取した栄養は内臓よりも皮下に蓄積されるからです。
反対に男性は「若ければ」少々食べ過ぎたり、運動不足でも内臓脂肪型肥満にはならないと言われています。
ですが、中高年になると男性ホルモンが減り内臓脂肪型肥満になりやすいと言われています。

内臓脂肪を消費することが生活習慣病などの予防には一番なのですが、これ以上ため込まないように

       摂取カロリー < 消費カロリー

の原則を守りつつ、確実に消費させるような運動が必要になります。消費させる運動とはいわゆる「有酸素運動」です。一般には20分以上継続しないと脂肪燃焼が起きないと言われていますが、「小分けにして」行ってもよいので「総有酸素運動時間」を多くすることをこころがけてみてください。
駅まで歩くことももちろん、会社のエレベーターを使わず階段を使うことももちろん、身近に運動は転がっていますよ。

そして、できることなら効率よく脂肪を分解するために加圧トレーニングを朝行っておくこともおすすめします。加圧トレーニングによって成長ホルモンの分泌が高まると脂肪分解が始まります。そして、脂肪を燃やしやすい形に変えてくれるのです。