みなさんこんにちは。カーツスタッフのカツコです。
今回は「筋肉」について知らないと怖い!お話です。
加齢とともに衰える筋肉
何もしなければ(鍛えなければ)年を重ねるごとに衰えていってしまう筋肉があります。どこかわかりますか?
重力に逆らってカラダを支えたり、姿勢を維持したりするときに働く筋肉で、太ももの前面・膝を伸ばすときに働く筋肉である「大腿四頭筋」や上腕の後面・ひじを伸ばすときに働く「上腕三頭筋」などです。
その他に、首から背中にかけての僧帽筋下部や広背筋、腹筋群、大腰筋、大臀筋などがあります。
加齢に伴って体型が崩れていくことを想像してみてください。
背中が曲がり(猫背)、お腹・お尻が垂れ、ひざの上にお肉がのっかり足首が太くなり。。。
想像しただけでも「恐怖」ですね。加齢に負けないカラダ作りは、この「衰えやすい筋肉」を知っておくことで効率よく鍛えることができます。
筋肉量アップで基礎代謝アップ!
なぜ、ダイエットをしたいのに筋肉を鍛える必要があるのか?と質問を受けることがあります。
筋肉を鍛えると、脂肪が筋肉に変わりますか?とも。
脂肪と筋肉は全く違うものなので変わることはありません。が、筋肉量が増えると基礎代謝量が増え、脂肪がつきにくくなります。また、消費カロリーが摂取カロリーを上回ると余分に蓄えていた脂肪が減っていきます。
この現象を「脂肪が筋肉に変わった」と思う方は多いようです。
いずれにしても、日々落ちていく筋肉を食い止めなければ脂肪も付きやすくなるのです。