みなさんこんにちは。カーツスタッフのカツコです。
加圧トレーニングをもっと効率よく行いたいと思い、いろいろな方法を試していらっしゃる方も多いのですが、ここで復習も兼ねて効率よく成果を上げる方法をご紹介したいと思います。
◆ゆっくり、ていねいに◆
加圧トレーニングを行う場合、ひとつひとつの動作は「ゆっくり」行いましょう。
また、使っている筋肉を意識しながら「ていねいに」行いましょう。
そんなこと???とおっしゃる方がいらっしゃいますが、騙されたと思ってやってみてください。
ゆっくり手を動かす、ゆっくり脚を動かすというのは、実はとても大変なことなのです。体幹の筋肉もたくさん使います。
使っている筋肉が分からないという方は、DVDや雑誌など図解してあるものもあります。参考にして正しいやり方をイメージするとよいですね。
◆乳酸の発生=だるい・重い が成長ホルモン分泌のスイッチ◆
同じ動きを何度も続けていると腕や脚が「重い」「だるい」「動かしにくい」などと感じられると思います。
これが、乳酸の発生で成長ホルモンの分泌促進のスイッチになります。「10〜30回・1〜2セット」を目安に行いましょうとありますが、トレーニングに慣れてきた方は、この重さやだるさを感じるところを目安に回数やセット数を行うとよいでしょう。
※ただし、くれぐれも無理をしない範囲で、徐々に回数やセット数を増やしてください。
加圧トレーニングの効果はいつ頃から感じられますか?とよく聞かれます。
人間の細胞のターンオーバーは、たとえばお肌が約28日、筋肉は3ヵ月、細かな細胞は6か月、骨は2年と、代謝のスピードは異なります。
今行っていることが、3ヵ月、6か月、2年後のカラダになるのです。今やらなければ、変化は起きないのです。
そして、細胞は日々新陳代謝を繰り返しますので「できれば毎日長続きさせる」ことが大切なのです。健康づくりのために、少しずつ、ゆっくり・ていねいに、細胞を元気にしましょう。