加圧すると腕の血管が痛い! 対処法とは?

トレーニングを継続することで血管の弾力アップも!

みなさんこんにちは。カーツスタッフのカツコです。
暖冬と言われながらさすがに「大寒」の時期は、ぶるぶると震える寒さの朝が続きます。加圧トレーニングでしっかり体温アップしながらこの寒さを乗り切りたいものですね。

先日、「カーツしていてベルトで締めている部分ではなく指先にかけて腕に痛みは出ますか?」という質問をお受けしました。

ベルトで締められている部分の痛みとは違い、腕の小指側が特に痛みを感じるとのことでした。

加圧すると、血管に適正な圧力が加わります。普段の血流量以上の血液が血管を流れようとするために、血管が拡張するのですが、その際に「広がる」痛みを感じることがあるのです。

ベルトの位置より下(指先)への血管が痛く感じるのですが、こちらも「慣れ」が必要になります。
腕の加圧時間は10分以内ですが、「必ず10分やりましょう」ではありません。血管が加圧されることに慣れるまでは

?時間を短くする。加圧1分、緩める、加圧1分、緩める・・・と繰り返します。

?ベルトメモリ数値を大きくする。「2」は「4」に など。
2メモリくらい数値を大きくすることで血管への負担が減ります。痛みに慣れてきたら少しずつ元の数値に戻していきます。

という対処方法があります。

カラダが硬い!という方は血管も硬いと言われていますが、無理やり血管を広げようとするのではなく、ジワジワ、ゆっくりと加圧に慣れさえていただければいのです。
加圧し、ベルトを緩めた後に、血液がサーっと流れる感覚が表れてきます。

慣れてきたら、メモリ数値と10分以内という時間を守ってトレーニングしていただければと思います。

★血行促進や美肌など、加圧の魅力をイラストでご覧いただけます★