みなさまこんにちは。KAATSスタッフのウチヤマと申します。年齢は4X歳。まだ四捨五入すれば40歳というゼノアの企画・生産を担当している“オヤジ”です。
新年あけてから東京は好天続きです。年末年始にトレーニングをさぼり、暴飲暴食してしまった方々、そろそろトレーニングを開始しましょう。貯めてしまった体脂肪は加圧トレーニングでしっかり乳酸をためて、成長ホルモンで分解、有酸素運動で燃焼させましょう。有酸素運動までしているヒマがない方、がんばって朝早く起きて朝加圧がおすすめ。分解した体脂肪は日中の活動でも燃焼させることが少なからず可能ですよ。
さて今日は加圧ベルトのメンテナンスについて少し書きます。高価なベルトです。少しでも長く使用したいですよね。また修理などに出すとその期間に加圧トレーニングができなくなってしまいますよ。
加圧ベルトについている金属のボタン(ウェアのバックルとジョイントする部分)は適度のメンテナンスと、保管方法で劣化を防ぎ、長く使用することができます。難しい化学式は今回省きますが、人の汗の成分が空気中の酸素と水に反応しボタンの合金と合わさると、青緑の物質が生まれボタンの金属部分に付着していきます。これがボタンの合金を次第に劣化させ、そのうちにボタンの金属がボロボロに腐ってしまい破損してしまう原因となります。これを防ぐにはボタンに付着した汗をすぐに乾燥させることです。加圧トレーニングは代謝を促進させるため意外に多量の汗をかきますよね。ベルトが汗で湿っているなと感じたら、トレーニング終了後にボタン部分を乾いた布でふき取りましょう。また汗で濡れたまま次回トレーニングまでバッグなどに入れたままにしますと、湿った状態のままの保管となり劣化を促進させる一番の原因となります。次回トレーニングまでは影干しが一番。めんどくさがらずに是非メンテナンスはこまめにお願いします。これが長持ちの秘訣です。
それでは本日はこれまで。また時々書き込みます。
下の写真は、ボタン内部に青緑の物質が付着し始めている様子。この状態を放置すると近いうちにボタンが劣化して取れてしまいます。楊枝などを使って早めに取り除くと良いでしょう。