体育大スキー実習


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 アドバイザーの原田です。
 ここ1週間、菅平高原スキー場に居りました。(今さっき帰京)。

 とある体育大学のスキー実習の講師でです。
 この大学は毎年この時期に授業として菅平高原スキー場にてスキー実習を開催しており、ここ何年間は私はそのうちの一つの班の担当指導をしております。今年も昨年同様1班を受け持ちました。11名。1班ですのでもちろんスキー上級班で、パラレルの大回りターンはもちろん、小回りのショートターンも出来るものばかりです。初日午前の班分けから5日後の午後まで、ほとんど丸5日間。体育大学生と、このとても寒い2月初旬の菅平(毎日がマイナス気温)で5日間もスキーを教え続ける(一緒に滑り続ける)のですから、こちらも体力的には相当なダメージです。5日目は学生達もでしょうが、私も少々疲れちった・。
 初日と2日目午前の基礎的なスキー指導から、なんと午後は、ラングラフスキーの指導です(上写真)。細いスキー板に踵が浮くスキー靴をつけて、基本的には歩くスキーなのですが、ゲレンデも滑るのですが、これがとても難しい。スキー上級班の1班の皆も、午前まではユウユウとほとんど誰も転ばずに滑っておりましたが、このラングラフで皆全員、ゴロゴロと転倒しておりました。普段転ばないスキー上級者が転ぶことの楽しさと悔しさと面白さといったらなんともいえないものがあります。3日目は丸1日みっちりと楽しいスキーレッスンをして、4日目はこのスキー実習のひとつの目的である、スキー検定を受け認定を受けるのです。トレーナーである私は、文部科学省所管社団法人「日本職業スキー教師協会」認定スキー教師でもありますが、この協会は、世界のスキー教師を束ねる「国際スキー教師連盟(ISIA)」に加盟しているので、その世界を共通する国際スキー技術検定を実施することが出来、合格者にはメダルと認定証が授与されます。ゴールドからセミブロンズまでの6段階(下写真)。日本で有名な1級2級とは異なりますが、あえて比べるならば、2級がシルバー、セミゴールドと1級、ゴールドはその上、と同程度かと・。で、受験結果、1班は、ゴールドメダル2名合格、セミゴールドも2名、その他全員がシルバーメダル合格でした。上出来!。でその午後は、コブ斜面ガンガンで、5日目も新雪ほかをがんがんとゆったり?と滑り、終了。解散。

 毎夜私は、現地スキースクールのスタッフ達と、カーツをして、遅くまで飲んで、の日々を過ごしました。よって、身体的に日中夜ともに超充実した1週間でした・・。
 では。。

ISIA 国際スキー技術検定 メダル達