こんにちは。カーツスタッフのウチヤマです。今回はカーツウェアの修理方法について書きます。
加圧ベルトが適正な位置に装着されず、ウェアのベルトループに加圧ベルトが引っ掛かり過度に引っ張られ、ループ上部に強い負荷がかかってしまいますと、ベルトループのまわりの生地が破れたり、ベルトループが取れないように補強してあります伸び止めテープが剥離したり、ウェアが損傷してしまいます。(ここまでは前回、コメントさせていただきました。)
まずは、加圧トレーニングにてより効果を上げるためにも、適正位置への装着をお願いしておりますが、下記画像A、Bのように、生地が裂けてしまう状況の商品が私の手元に送られてくることがあります。この画像のように、生地が裂けるほどの強い負荷がかかってしまっている場合では、残念ながら加圧トレーニング効果を十分に引き出すこが出来ていないと言わざるを得ません。ぜひ、皆様今一度ご自身にて、加圧ベルトの装着状態をチェックすることをお勧めいたします。
さて、このような状態のウェアに対しては、下記画像C、Dのように、生地を補強修理させていただいております。修理期間はかなりの重度の生地裂け状況でなければ概ね20日間ほどいただき、日本国内の専門の縫製工場にて1枚、1枚修理させていただいております。
まずは、このような状態にならないように、ベルトを適正な場所に装着することをご注意いただきたいのですが、残念ながら損傷してしまった場合は、購入店を通じて私どもに相談ください。
東京では、桜の開花宣言が出てからしばらく立ちますが、このところの冷え込みで、なかなか満開とまではいかないようです。今週末はいよいよプロ野球も開幕。楽しみなファンも多いのではないでしょうか?
画像Eは千葉ロッテマリーンズの井口選手が、試合中に着用される4DMタイツの2009年モデルです。久しぶりの日本でのプレーに注目です。