◇◆カーツベルトを「なぜきつく締めるとダメなのか」◆◇

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加圧トレーニング専用ウェア<カーツ>のベルト目盛サイズはお客様自身では
変更はできません。危険を伴う可能性もありますので決して購入時、再計測時の
目盛位置を変更しないようお願いいたします。
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それでは、「なぜきつく締めるとダメなのか」というお話ですが
まず、加圧トレーニングの特徴として覚えていただきたい言葉として「適正圧」
という言葉があります。

「適正」の文字通り、緩くても、強すぎても効果がえられないのです。
きつく締めたからと言って「適正圧」になっていなければ通常の
筋力トレーニング効果しか得られません。それどころか、「止血状態」になったり
「一過性の脳貧血」を起こす可能性があるので危険です。

加圧の効果が最大発揮される条件として「低強度=軽い負荷」「高回数」が
必須になってきます。高負荷でトレーニングを行うとすぐに筋疲労が起き
高回数のトレーニングが継続できなくなります。

加圧トレーニングの特徴として加圧した状態で運動をすると負荷は
軽くても遅筋(赤筋)線維がすぐに悲鳴をあげ速筋(白筋)線維が動員されるため
たくさんの筋線維が使われます。
これは高い負荷で運動をしている時と同じ状況だと脳が錯覚を起こすためです。
筋肉が追い込まれてしまうため苦しくは感じるが、実際の負荷は軽いため
筋線維の崩壊は通常のトレーニングに比べて極めて少ないのです。

低負荷、短時間でぎゅっと濃縮したトレーニングが出来ると考えてよいと思います。
また、翌日の疲労感が少ないところもメリットです。

まずは「適正圧」に設定されているか、不安な場合は再計測を行い
「適切な目盛位置」を見てもらってください。
※再計測についての情報はコチラ

カーツ、そして筋力アップクンEXとステップアップして行けます

<カーツ>は、加圧トレーニングの初級者用として広く安全に加圧トレーニングが
できるように開発された商品です。
さらなる筋力アップ、筋肥大を求める場合、ステップアップした商品である
「筋力アップクンEX」でトレーニングを行う必要がある方も出てきますね。
迷っている方は、遠慮なく「お客様相談窓口」へお問い合わせくださいませ。
カーツのベルトは、トレーニング頻度によって違いますが劣化します。劣化したベルトのままトレーニングを行っても「適正圧」にならないため効果が得られないことが考えられます。

<カーツ>オフィシャルサイトのサポートページ内FAQにも説明がありますが、
ベルトの耐久性は、約1年程度とお考えください。なお、ベルトはポリウレタン製のため、使用後数ヶ月で1〜2cm伸びる場合があります。そのような場合は、水につけて手洗いすることで元のテンション(張力)に回復します。

加圧トレーニングの効果を得られるようにメンテナンスも大切です。