みなさんこんにちは。カーツスタッフのカツコです。
11日(日)に大阪市立大学で「第12回 加圧トレーニング・カンファレンス」が開催され参加してきました。
その中で「加圧ウォーキング」についても発表があり興味深く聞いておりました。
通常、ウォーキングは、運動レベル、負荷で言うととても低強度なものになります。
この低強度の運動では「筋肥大」は起こりません。
そこで登場するのが「加圧ウォーキング」。
(ここまでは これまで皆さまにもお届けした情報です)
中高齢者を対象に行われた実験では、1年間モニターが行われ以下のような結果を導くことができたそうです。
●週5日加圧ウォーキングを6週間行う ⇒筋肥大が起きた
●週2日加圧ウォーキングを18週間行う ⇒維持できていた
●週1日加圧ウォーキングを42週間行う ⇒維持できなかった
週5日はきびいしいと思いますが、週2日行うことで維持ができるのは、うれしい情報だと思います。
また、加圧ウォーキングで実際にどの部位が肥大するのかという情報ですが
大腿部(太もも)、下腿部(ふくらはぎ)、腸腰筋(ももをあげる際に働く)に肥大が見られました。
週2回の加圧ウォーキングにの他に何を行えばよいですか?と質問を受けることがあり、「落ちやすい筋肉」を鍛えること、つまり、おしり、背中、おなかの3部位の筋肉を鍛えることをプラスするとバランスよく鍛えられるのではないでしょうか。
★『自宅でできる加圧トレーニングプログラムDVD』の中に収録されている「体幹部」トレーニングもぜひご活用ください。