納豆・枝豆・大豆 「豆」の効能

夏はゴーヤ+納豆をいただきました。

みなさんこんにちは。カーツスタッフのカツコです。

「たんぱく質が大事」というお話を何度かさせていただいていますが、私はほぼ毎朝、納豆をいただきます。
基本は和食の朝ごはんがカラダづくりにはよいかなと実践しているのですが、納豆の秘められたパワーには驚かされますね。

気づかないうちに進んでいる骨粗鬆症。体内では骨を作る骨芽細胞と壊す破骨細胞によって新陳代謝が行われており、このバランスが崩れて発症するといわれています。今春、金沢大の研究グループが、納豆に多く含まれる成分「ポリアミン」が破骨細胞の働きを抑制すると発表しました。

この成分は豆腐やみそなど大豆食品全般に含まれています。もともと納豆はカルシウムのほか、一緒にとると吸収率が上がるという良質のタンパク質、ビタミンK2なども含まれ、骨を丈夫にする食品として知られていましたが、今回は、その上に新たな可能性が加わったということですね。

豆類には、他にも食物繊維やイソフラボンなど話題になる成分が多い割に、厚労省によると日本人の豆類の摂取量は、1日100g以上の摂取目標に対し、97年の76gから09年の59gに減少しているのが現状だそうです。
「豆」は本当にすばらしい食材なのに減少しているとは残念な気がします。

最後にちょっとした「豆知識」をご紹介します。枝豆は大豆を未熟な内に収穫したものでビタミンCが多く含まれているそうです。ちなみに、枝豆は夏が旬の食材ではありますが冷凍食品などで年中食べられますので私も重宝しております。