成長ホルモンで脂肪を燃やそう!


みなさんこんにちは。カーツスタッフのカツコです。
加圧トレーニングの効果で絶大な人気の「成長ホルモン」効果。一般には「筋肥大」に効果があると思われていますが実は「脂肪分解」能力が注目されています。

加圧トレーニングによって成長ホルモンの分泌が促進されるメカニズムは東京大学・石井直方先生によると
「加圧によって血流を適度に制限した状態で運動することで速筋が活動して乳酸が作られます。
これは筋肉が疲れたときにできる代謝物ですが血流が制限されていますので筋肉から運び出されることができず筋肉の中の乳酸値が上昇します。
すると筋肉の中の筋線維と筋線維の間が酸性になります。これを筋肉の中にある感覚神経が感じて信号を脳の視床下部に送ります。視床下部はこれを受けて脳下垂体に司令を送り脳下垂体は多量の成長ホルモンを分泌します。」
ということです。

筋肥大にも、脂肪分解にも「ある程度の負荷の刺激」が必要になります。加圧トレーニングでしっかりとカラダを動かして乳酸を分泌し、成長ホルモンが分泌されると、まず脂肪分解が起こります。筋肉の合成には1日〜2日かかるのですが(合成時にたんぱく質がないと筋肉になりません!)脂肪はトレーニング終了後から8時間〜10時間くらい燃焼しやすい状態になっているのです。

加圧トレーニング後に「有酸素運動」を行うとさらに効果が高まるのはこのメカニズムによるものです。
お腹のまわりの脂肪が気になって密かに<カーツ>で自宅でカラダ改造をしよう計画している方はぜひ「加圧トレーニング後の有酸素運動」を取り入れてみてください。
決して「有酸素運動の後に筋トレ」の順番ではありません!!