みなさんこんにちは。カーツスタッフのカツコです。
ずいぶん寒い朝が増えてまいりましたがみなさま体調を崩していないでしょうか。加圧トレーニングは、体調不良の際は行わないようにとお願いしておりますが、「ちょっと風邪っぽい」「なんだか不調」という際にはトレーニングは行わずに、栄養・休養でカラダを整えるようにしてくださいね。
さて、よくある質問なのですが、みなさんはどんな順番でトレーニングを行っていますか?
特に、冬の寒い時期にいきなりカーツベルトを巻いて腕立て伏せやスクワットなどの強めの負荷のトレーニングを行うと、血管がまだ準備が出来ていないため、あまりよい状態とは言えません。
加圧トレーニングは血管を膨らませて血液をため込んで行うトレーニング方法ですので、しっかりと血管を働かせて行くことが大切なのです。
そこで、腕・脚のトレーニングを行う場合は、まずは負担の少ない腕から始めましょう。そして、腕のベルトを「締める⇒緩める」を5〜10回ほど繰り返し血管に準備をさせます。
そして、ベルトを締めたら「基本の3点セット」を忘れずに行ってくださいね。
また、寒くて血管が痛い!と感じる方はベルトメモリを大きく(圧力を弱く)して行う、または、短い時間で除圧するようにするとよいです。その日の体調によっても痛みが違いますが。
みなさんも試してみてはいかがですか。
【ベルトを締める⇒緩めるの繰り返しが血管を鍛えます】
★ベルトを締めると★
動脈から新しい血液が流れ込んでいく一方、静脈から血液が戻りにくくなります。腕・脚に血液が多くなり、普段は使われていない毛細血管にまで血液が流れるようになります。
★ベルトを緩めると★
末梢(指先)の毛細血管に溜まった血液が一気に心臓に戻っていきます。通常の運動時には血管の周囲の筋肉が収縮・弛緩することによって同じような変化が起こっていますが、加圧トレーニングはその度合いを増すことができるのです。