アドバイザーの原田です。
広島にいってました。
左写真は、プロ野球の福岡ソフトバンクホークスvs広島東洋カープの交流戦の試合前のソフトバンクの打撃練習中です。王監督がどれだかわかりますか。。 監督といえば打撃ゲージの後ろで選手の調子をただ見ていて、打撃の指導はコーチがしているのものなのですが、王監督はコーチよりも、多くの選手にたいして一生懸命に身振り手振りで指導をしておりました。さすが世界のホームラン王。選手のほうも羨ましいですね。王監督に指導してもらえるなんて。私が野球をしていたときのスーパースター選手ですからそのようにみてしまいます。ただ黒のユニホームがなんかピンときませんでしたが(そう思うのは私だけ・・)。
対して赤のユニホームの広島カープ。大打者の前田選手、下写真の中でどれだかわかりますか。。 ひとり横になっている人です。ひとり黙々とストレッチングをしておりました。相当な時間やっておりましたよ。身体のケアは大切なことです。あのイチロー選手が尊敬している選手だそうです。イチロー選手も試合前にもくもくとストレッチングをしていますが、一流選手は身体に意識が相当いっていますね。スポーツには、心・技・体、のどれもが大切ですが、普通はどうしても技術にばかり意識がいってしまい時間もとってしまいます。が、体である身体の能力を高めることにもっともっと意識を持って時間をとることも重要なのです。特に柔軟性。。
この期間、ある球団のコーチと何時間か話しをしました。コーチ業を自分の選手経験のみでおこなっている人が多い中、このコーチは、それではダメなので様々な角度から多くのことを選手に伝え、なにかのヒントになってくれればと思いながら、的確な助言が出来るように常に求めているそうです。このコーチはトレーニングコーチではないのですが、選手に、身体の柔らかさが必要だと、適材適所でストレッチングも教えるそうです。人を指導するむずかしさも色々と感じながらコーチをしています。いつも指導について考えています。コーチでいるあいだは何年たっても指導について悩み考えるコーチでいてください。と伝えてわかれて東京に帰ってきました。
加圧トレーニングは、ソフトバンクにも広島カープにもおこなっている選手が数名いるそうですが、もっとプロ野球界に広まるべき良いトレーニング方法でしょう。
今日は、日本加圧トレーニング学会のカンファレンスに出席してきます。
では。。。