みなさんこんにちは。カーツスタッフのカツコです。
14日(土)・15日(日)の2日間、東京大学の安田講堂で「第5回日本加圧トレーニング学会総会」が開かれました。
今回のテーマは『KAATSU is Medicine 病気と闘う加圧トレーニング』。
これまでの研究結果や、進捗状況そしてメタボリック症候群に対する加圧トレーニングの可能性を探るシンポジウムなどが開かれました。
初日の講演では東京大学の森田先生の「加圧とマラソン」について興味深いお話を聞くことができました。
マラソンを始めて1年ちょっとで記録が1時間短縮できた先生ですが、加圧トレーニングの良いところとマラソンの良いところをまとめていらっしゃいました。
私自身も「加圧トレーニングでマラソンでの筋力と持久力アップができる」と信じてトレーニングを積んできました。
先月、ハーフマラソンを完走することができましたがやはり「加圧トレーニング」以外のトレーニングはやっていなかったので、これも加圧トレーニングの成果かなと自分なりには納得していました。
同じような感覚の方がいらっしゃることにとてもうれしく思いました。
さて、初日の最後には大相撲の北勝力関が登場しました。
写真がうまく撮れていないのですが。。。
大相撲の世界では加圧トレーニングは何年も前から取り入れられているそうですが、「筋力」も重要なのですが「柔軟性」が重視されています。
トレーニング内容はかなりハードなものですが、けがをしないカラダを作るには加圧をしながらしっかりと関節を動かしていく。軽負荷なのでできるワザだそうです。
初場所で優勝した朝青龍関もリハビリで加圧トレーニングを取り入れていたそうです。
トレーニングのノウハウは指導者の財産ですので公表はできませんが、多くのアスリートに支持されている加圧トレーニングの魅力を改めて再認識しました。
また、加圧ジムと自宅での加圧トレーニングを上手に取り入れている実例が紹介されていました。
トレーニングフォームをしっかりと見てもらいながら、正しくトレーニングをすることで効果を確実にしていく。自宅でできる手軽さも継続していける理由のようです。
まだまだいろいろとお話したいところですが、今日はこのあたりで失礼します。