みなさんこんにちは。カーツスタッフのカツコです。
「加圧トレーニングって腕と脚を締めるでしょ、おなか周りのお肉をどうにかしたいんだけど効果あるの???」と聞かれることがあります。
腕と脚の付け根に加圧ベルトを締めることは知っているが、おなかは締めるものがないので??? というのが加圧をやったことがない多くの方の認識だと思います。
加圧トレーニングの特徴は少し専門的な言葉で言うと
「ベルトを巻いた部位より末梢(指先)の血流制限部位が主動筋である単関節運動においてその部位の筋の活動量の著しい増加や筋肥大が確認されている」
ということです。
ベルトを巻いた部分から指先(手も足も)にかけてということは「体幹部分」はどうなるのか。。。
やはり「体幹部分」の筋肉を刺激する運動を行うことが必須です。
腹筋運動や背筋運動を行えば加圧の効果である成長ホルモンの分泌が促進され「筋肉をつくる」恩恵を受けることができるのです。
「ベルトを腕、脚のどちらに巻けばよいか」という質問も多いのですが、おすすめな方法としては「加圧トレーニング前」に「加圧なし」で腹筋や背筋を行う方法です。
※自宅でできる加圧トレーニングプログラムDVDでは、腕に加圧をして行っています。こちらの動作がきつい場合は、加圧トレーニングの前に「加圧なし」で行ってください。
腹筋は「鍛えやすいが落ちやすい」筋肉でもあります。できればコンスタントにトレーニングを行っていただきたい部位です。嫌いな方が多いのも事実なのですが、続けられるとおなかが引き締まっていくのがわかります。
代謝が落ち、腹筋が落ちてくると内臓が下がり「ぽっこりお腹」が出来上がります。
脂肪がついて「おなかが出ている」だけではなく「筋肉が衰えて」おなかがでてくるのだとい事実を知らない方も多いのではないでしょうか。
全身の筋力維持と代謝アップに加圧トレーニングは短時間で効率のよいトレーニングだと改めて思います。
食欲の秋!! おいしいものを食べつつ運動しつつ健康な生活を送りたいものですね。