◆◇マシントレーニングと加圧トレーニング◇◆

一読の価値あり!! 筋肉の必要性がわかる。

加圧トレーニングとスポーツクラブでのトレーニングは併用が可能なのかとの問い合わせがありましたので解説いたします。

「筋力アップ」や「体力アップ」「運動不足解消」、「ダイエット」など様々な理由で運動やスポーツを取り入れる方が年々増えてきています。
自分ではなかなかトレーニングできないという方に「設備」「プログラム」を提供しているのがスポーツクラブですね。

マシンを使ったトレーニングもあれば、スタジオでのプログラムもあり、自分に合ったものを選んでいくわけですが、加圧トレーニングをいかに効率よく取り入れるかよくわからない方も多いのではないでしょうか。

アスリートのような筋肥大を求めるならば理想的な筋トレとして「80%1RM」の筋トレを行うと聞いたことがあると思います。
これは「1回挙上できる重量の80%の重量を負荷として」トレーニングを行うもので、一般にはとても「一人」でできるトレーニングではないものです。

一方、加圧トレーニングを使って行うと「80%1RM」から「40%1RM」に重量を軽くすることができるのです。より安全でかつ手軽にできる筋トレ方法として古くからアスリートに愛用されてきたというわけです。

実験の結果では「20%1RM」程度の負荷で筋肉が増強されることがわかっています。
アスリートではないが筋肥大したいという方はまずは、20%1RMから試してみていただき徐々に負荷をあげていく方法をおすすめします。

もうひとつ、その前に大切なことがあります。「自分のカラダの状況を知る」ということです。
どの部位にどれだけの筋肉量があり、バランスはどうなっているのか、どこを優先的に鍛えればよいのか、目標は など「実際の数値」を目にすることでトレーニング効果も違うと思います。
暗闇の中で必至にもがくよりも明かりを頼りにトレーニングを進める。これも効率的なトレーニングです。

また、ダイエット目的の方でスタジオプログラムに参加されている方におすすめの方法は
「加圧トレーニングを行ってから」の「有酸素運動」です。
加圧トレーニングで筋トレを行うと、「脂肪分解」が促進され血中に「燃えやすい状態」となってしみでてきます。ここで「有酸素運動」を行うと「燃える」わけです。
始まる15分前までに加圧で筋トレを終えておくと効率がよいとも言われています。
太もも周りの大きな筋肉を刺激しておき(スクワットやランジ)、代謝をあげた状態で臨めば何もせずに行うより何倍も「燃えやすい」状態をつくることができます。

ぜひ試してみてください。