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アドバイザーの原田です。
ここに告白します。私は、学問として、指導として、スポーツ栄養を専門としていますが、なんと実際に食事をつくれません。というよりも正確に言うならばつくったことが一度もありません。一人暮らしをしていたときもありましたが、一度もつくったことはありません。現在も台所に立ったことがありません。・・でした。
この、でした、というのが、その私がなんと、昨日から「料理教室」に通い始めたのです。男であり今の年齢で。
トレーナーとしてのスポーツ栄養を含めた選手に対しての行動は、あくまでやってあげる(つくってあげる)ものではなく、正しく効果的な知識の伝達。トレーナーとして、選手にやってあげるのではなく、選手自身がコンディショニングに関して出来ることは自分でやる、ことを指導の根本にしています(なので私は、選手にマッサージ類をしたこともありません)。
スポーツ栄養指導は、朝昼夕の3食の基本食事の指導はベースとなるのはもちろんですが、スポーツをおこなう方やフィットネス志向の方へ、そのベース栄養にプラスしてサプリメントで栄養を補うことがとても重要であるため、正しい効果的なサプリメントを中心とした栄養指導をしています。各人の目的に合わせて、多種氾濫存在する各サプリメントのどれをチョイスいつどのくらい摂取することがいいのか、です。
が、やはりそれとは別として、人として、ワイン好きとして、少しは料理が出来た方が良いだろう、との思いが年頭に、で年末間際になってここに料理教室に通い始めることを決め実行にうつしました。
全40名くらいで1教室、予想通りに周りは女性ばかり。4人一組になってのチームで、先生の指導の元、その日のテーマ献立をつくるのです。私はアタフタ、でも周りの女性陣は始まる前は自分では料理は出来ないと言っていましたが、さすがに上手くこなしておりそれに補助するような感じで、どうにか初の料理をつくりました。といっても自分一人でおこなったわけではないでの、正確には初料理つくりとは言えないかもしれませんが。
写真。つくったのは、ビーフストロガノフ、バターライス、温野菜、です。玉葱を切ってバターで炒めるところから始まりましたが、その炒めていくだけでも約10分間手を止めずに動かし続けることに、料理づくりって大変な労力だ、と感じました。・・包丁でものを切るときは、右足を若干後ろに引いた状態で切る作業をおこなった方がいい、って知ってますか?。(知ったことをすぐそのまま偉そうに人に話す。低レベル!うんちく)。
最後はその作ったものを皆で食べるのですが、もちろんそれは美味しい。18時半頃からつくり始めてからつくり終えて、20時過ぎに食べるのですから、お腹も減っていますし、先生指導の元、レシピ通りにつくるのですから、美味しいのは当たり前ですが。。
とにかく初体験の料理づくりでした。この教室は1年間コースなのでとにかく1年間は続けるでしょう。
どんなことでも、専門家から学ぶことはやはり大切です。本物の基本の軸もしっかりと学べるからです。基本は大切です。基本基礎が間違っていると、その後は正しく伸びていきませんから。
・・で今、ビーフストロガノフ、を作ってと言われても、今はまだ一人じゃつくれません。。
運動・栄養・休養の3つはどれも同じようにとても重要です。
その詳細部に私自身は、栄養のための食事づくり、が入りそうです。
と、人生楽しむための食事づくり、としても。
では。。
PS;12月2日水曜に参加される方は、走って、軽くワインでも飲みましょう。(注;私のつくる食事はでませんのでご安心を・)