みなさんこんにちは。カーツスタッフのカツコです。
女性の方から「加圧トレーニングを行うと筋力アップすると聞いたのですが、太くなったりしませんか???」と質問を受けました。
■答え:「太くなる」にはそれなりの「方法」が必要です■
筋肉には「速筋(そっきん)」と「遅筋(ちきん)」の2種類があることをご存知ですか。速筋は酸素がなくても糖を燃焼させて活動することでき、「太く」発達し瞬発力を発揮する役目の筋肉。また、遅筋は酸素を使って活動し、ほとんど太くならず持久力を発揮する役目の筋肉です。
100m世界記録保持者のボルト選手のカラダとマラソン選手のカラダを比べるとどちらの筋肉が発達しているかわかりやすいと思います。
加圧トレーニングでも他のトレーニングでも「負荷」と「方法」によっては「太く瞬発力のある」筋肉を作ることができ、「細く持久力のある」筋肉を作ることができるのです。
この「負荷」と「方法」を間違わなければ「太くしたくないのに太くなる」ということにはなりません。
カラダのどの部分をどのように「作り上げていくか」がトレーニングの楽しさなのだと思います。
一生、なんらかの筋力トレーニングは必要です。
(いつまでも若く、楽しく、活動的に生きていくためにですが・・・)
そこで「短時間・軽負荷」の方法が加圧トレーニングだったというわけです。減少していく筋肉をいかに維持していくのか今のうちに「貯筋」することも大切なことですね。
★スタッフおすすめの本★
東京大学・石井直方教授の著書『一生太らない体のつくり方』
「やせたい」と思う人だけでなく、すべての人に訪れる加齢とともに減っていく筋肉の怖さを知ることができます。