運動するなら、こう食べる!


みなさんこんにちは。カーツスタッフのカツコです。
12月とは思えない暖かい日が続いていますが、まだまだ「スポーツの秋」という感じもありますよね。
各地ではマラソン大会や駅伝大会など多く開催されるこの時期、カラダを動かした後には「食事」に気をつけると疲労回復も違ってきます。

運動で筋肉や骨に傷がつくと、脳は修復を促す「成長ホルモン」を分泌します。加圧トレーニングでは、この「成長ホルモン」の分泌量を通常よりも増やすことができると言われています。

さて、成長ホルモンが出るタイミングですが みなさんはご存知でしょうか。

成長ホルモンが出るタイミングは運動後3回あります。
これに合わせて回復の手助けとなる「栄養補給」を行うと快適な状態で翌日を迎えることができ次の運動を気持ちよく行うことができるのです。

1回目は、運動後15分〜20分。胃腸に負担がかからないものを少量摂るようにしましょう。体重60kgの人で炭水化物28g、たんぱく質10gが目安です。炭水化物28gは100%果汁のオレンジジュース200ccに相当します。
たんぱく質は手軽に摂れるものとして「プロテイン」がおすすめです。

炭水化物中心メニュー

2回目は、運動後2時間。ここではその日に行った運動の質や量に合わせて栄養バランスを考えることが必要です。
ランニングやウォーキングなどエネルギーを使った場合はカラダが「ガス欠」になっているので炭水化物を中心に摂ります。
また、ウエイトトレーニングなど筋肉を使った場合はたんぱく質を多めに摂ります。

炭水化物やたんぱく質を組み合わせて、決して総量が普段よりも多くならないようには注意してください。(特に、ダイエット目的の方は)
3回目は、就寝中です。
夜、寝ている間に成長ホルモンは分泌されます。22時〜翌2時までがゴールデンタイムと言われるくらい分泌がピークを迎えます。
きちんと夕食を食べて回復(や形成)に必要な栄養素を摂っておくことが大切です。何も食べずに寝てしまうとせっかくの運動効果が減少してしまうこともあります。

しっかり運動して、必要な栄養を摂り、しっかり寝る。

なかなか忙しい12月ではありますが実践してみると「疲れ知らず」のカラダになりますよ。