加圧トレーニングで便秘が解消する理由

みなさんこんにちは。カーツスタッフのカツコです。

28日に放送されたテレビ番組「みんなの家庭の医学」をご覧になった方はいらっしゃいますか?
「内臓若返りスペシャル」として「絶対知っておきたい4つの法則」が披露されていました。

特に興味を持ったことは「腸の老化」
腸が老化するとトイレがくさかったり、おならがにおったり。これは悪玉菌が増えアンモニア臭が発生するからだそうです。

腸内環境を整えるには、ぜんどう運動を活発にし便をスムーズに排泄する必要があります。
ここに加圧トレーニングが効くんです!!
毛細血管の血流量がポイントで、多いと活発なぜんどう運動を可能にするので、加圧トレーニングを始めてしばらくすると「便秘しにくくなった」とか「トレーニングするとトイレに行きたくなる」とかさまざまな声を聞いていました。

ぜんどう運動の要の血流量は、まさに加圧して除圧し後に起こります。

また、番組では「ゴールデンタイム」として食後2〜3時間は血流量が多いタイミングなのですが、この時間帯に寝るとぜんどう運動が活発に行われ朝排泄する便の準備ができるそうです。
★血流量アップのメカニズムはこうなっています★
腕または脚の付け根に加圧ベルトを巻いて血流を適切に制限します。
すると、ベルトを巻いた部分から末端にかけての毛細血管に血液が溜まってきます。一時的に血流が減少した状態になり、脳は心臓に血流をふやすよう指令を送ります。
加圧ベルトを緩め除圧すると、末梢血管は加圧前よりも1.7倍程度血液が流れやすくなったことがわかっています。

腸の血流量は末梢血管の血流量とほぼ同じと番組で紹介されていました。

「加圧トレーニングで便秘しらず」の正体は「腸の血流量アップ」だったのだと納得のお話でした。