みなさんこんにちは。カーツスタッフのカツコです。
22日に、国際宇宙ステーションから地球に帰還した宇宙飛行士の古川聡さんのニュースをご覧になりましたか?
約6ヶ月間も宇宙で生活するという、日本人最高日数を記録した今回の滞在でしたがやはり「歩けない」という事実がありましたね。
古川さんはツイッター上で「身体の重心がどこだか全く分からず、立っていられない、歩けない」。「歩くつもりで足を出すが、太腿が思っているほど上がっておらずつまずく」とおっしゃっていました。
無重力環境で生活すると筋肉には負荷がかからず「さぼり」が発生します。必要がないために退化・減少していくのです。さらに、骨も重力がかからないため弱くなっていくのです。そして、心臓の機能も低下するのです。
宇宙のお話としてではなく、病気やケガなどで寝たきりになってしまえば筋肉が衰え、骨が弱くなり、心臓の機能が低下する。生命維持が難しくなるケースも感が得られます。
日々の心がけ、トレーニングが体にとって必要なことだということを改めて感じさせられるニュースでした。