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アドバイザーの原田です。
福島県から本日帰ってきました。それは、FIS世界選手権フリースタイルスキー大会・猪苗代2009、です。
FIS世界選手権とは、国際スキー連盟(FIS)が主催し、毎年数戦開催されるFISワールドカップとは異なり、2年に1度開催されるものです。フリースタイルスキーは、前回の2007年はイタリアで開催されましたが、今回は12年ぶりに日本での開催となりました。
フリースタイルスキーの世界選手権でおこなわれる種目は、以下「」の5種目です。
初日の2月曜は、「スキークロス」の予選と決勝で、猪苗代スキー場。
3火・4水は、「エアリアル」の予選と決勝で、リステルスキーファンタジアスキー場。
5木は、「ハーフパイプ」の予選と決勝で、アルツ磐梯スキー場。
7土は、「モーグル」の予選と決勝で、リステルスキーファンタジアスキー場。
最終日の8日は、「デュアルモーグル」の予選と決勝で、リステルスキーファンタジアスキー場。
でおこなわれました。
スキークロスとは、全長1km程度、のコースを、4〜6人の選手が同時にスタートしバンクやウェーブ、ジャンプなどをクリアして、誰が最初にゴールするかを争うもの。もちろん他者との接触もありえ、近くで観ると相当な迫力です。2010オリンピック(カナダ)から正式種目として登場します。日本人はMEN’Sの瀧澤選手のベスト16が最高でした。
エアリアルは、ストックを持たずに滑り出し、ジャンプ台を利用して飛び上がり、空中で技を披露するもの(体操競技の空中でクルクル回るのと同じような感じ)。そしてしっかりとスキーで着地し転ばずに滑りおり終了。その全てを採点されます。かなりの高さを飛びます。オリンピック種目です。日本人はMEN’Sの西川選手の26位6が最高でした。
ハーフパイプは、半円筒状のパイプを振り子のように往復しながら、両側の壁の頂点で一旦飛び出してトリックを決めながら滑りおえるもの。日本人はLADIEY‘Sの、松浦選手が7位、畑中選手が10位でした。
モーグルは、多くの方がご存知のように、急なコブ斜面を滑り降り、途中2箇所に設置されたエア台を飛びトリックを披露する種目です。ターンの精度、エアの難易度・完成度、スピードが採点基準となり順位が決定します(オリンピック種目です)。デュアルモーグルも基本的には同じ採点方法なのですが、2人同時に滑り降りるので、隣で滑る他者が視界に入りその焦りから、滑りに影響するものです。これはトーナメンの勝ち上がり方式です。今回の会場であるリステルのコースは、最大斜度37度、平均でも30度と、世界でも難関のモーグル斜面として有名です。超見応えあります。これは土日に開催されたこともあるでしょうが最も観客数も多く盛り上がりました。その盛り上がりの要因のほとんどは、日本人の大活躍です。ご存知かと思いますが「モーグルとデュアルモーグルの2種目ともに、LADIE‘Sの1位優勝は、上村愛子選手です」。凄い!手パチパチ!。モーグルは他選手も、LADIE‘Sの伊藤選手は4位、里谷選手は9位で、MEN’Sは、西選手が4位、附田選手が7位でした。ディアルモーグルは他、LADIE’Sの伊藤選手が2位!、里谷選手が4位でした。MEN’Sの西選手が2位!、附田選手がベスト8でした。
世界選手権は、オリンピックに次ぐ、世界的な大大会です。皆さん凄い活躍です。
宿泊のホテルには、露天温泉風呂有りです。もちろんカーツも持参です。どちろも、もちろん毎日実施で、心身良好な長期滞在でした。
お土産は、会津牛(あいづぎゅう)・・のスナックチップスです。
ではまた。。
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